投稿日:2008-08-14 Thu
帰省の定番といえば映画なのですが、今年は大地も見たがっていたこちら。
※ストーリー(公式サイトより)
カンナミ・ユーイチは、戦争請負会社ロストック社に所属する戦闘機のパイロット。前線基地「兎離洲(ウリス)」に配属されてきた彼には、それ以前の記憶がない。彼にわかっているのは、自分が《キルドレ》であることと、戦闘機の操縦の仕方だけ。空で戦うこと——それがユーイチのすべてだった。
基地の女性司令官クサナギ・スイトも、かつてはエースパイロットとして空で戦ったキルドレのひとり。スイトについては、「ユーイチの前任者を殺した」「キルドレなのに子供を産んだ」……と、さまざまな噂が飛び交っている。そんなスイトに惹かれていくユーイチ。初めて会ったはずなのに、まるで彼を待ち続けていたかのような視線を注ぐスイト。二人の距離が縮まるのに、多くの言葉も、多くの時間も必要なかった。スイトは、思いもかけない言葉を口にする——「殺してくれる? さもないと、私たち、永遠にこのままだよ」
一方、基地を取り巻く戦況は日ごとに激しさを増していった。彼らの前に立ちはだかるのは、ティーチャーと呼ばれるラウテルン社のパイロット。仲間たちが次々に撃ち墜とされ、基地に新たなパイロットが増員されてきたとき、ユーイチは新任パイロットが新聞を几帳面に折りたたむのに気づく。それは、ティーチャーに撃墜されて戦死した同僚、ユダガワの癖そのものだった。
このことは、いったい何を意味するのか——?
蘇ってゆくユーイチの記憶。キルドレが背負った運命の真実。「殺してくれる?」と言ったスイトの言葉の意味。すべてが解き明かされたとき、ユーイチは自分達に課せられた運命に立ち向かう決意をするのだった。
「ティーチャーを撃墜する」
いきなりすさまじい迫力の空戦シーンで始まるこの映画、
ストーリーは途中まで少々難解だが、遺伝子操作で作られる「キルドレ」なるものが
このストーリーの鍵を握る。
航空ファンとしては、主人公が属するロストック社の航空機が、すべて「推進式」のレシプロ機で、
しかも迎撃機の「散香」(なんちゅうニックネームだ!)が、WW2末期に一度だけ初飛行に成功した、
九州飛行機のJ7W1「震電」を意識しているところに心をくすぐられる。
それ以外にも「閃電」、ノースロップの全翼爆撃機、あのB−2の祖先とも言われるYB−35、
もう一度作品を良く見ないと解りませんが、ありとあらゆる推進式のレシプロ機が登場します。
対するラウテルン社の機体はすべて「牽引式」のレシプロ機。
エースパイロットであり、唯一の「大人の男のパイロット」である「ティーチャー」が乗る
「スカイリィ」は、WW2後期で活躍したP51ムスタングを意識したような機体。
その必殺技が、ベテラン零戦乗りがグラマン相手によく使っていた「失速反転」。
とにかくもう、CGで再現される航空機、その飛行シーン、空戦シーンを見るだけでも
この映画を観る価値がある。
(たとえストーリーは解らなくても、あとで原作を読んだらええ。笑)
あとね、ネタばれでアレなんだけど
エンドロールのあとに、もう一度ストーリーに戻るのね。
アレを見て初めて「納得」するわけで(劇中でも薄々感づくシーンもあるが)
エンドロールが始まってすぐに席を立って出て行った女子中生、あんた損したねー。
(^_^;)
いや、久々に鳥肌が立つ映画でした。
公式サイト

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